学校生活

　６月１６日（木曜日）６～７時間目の総合的な探究の時間を使って「社会人講演会」を実施しました。今年度は「株式会社レイメイ藤井の代表取締役社長　藤井章生氏」「株式会社福岡情報ビジネスセンター取締役　長田吉栄氏」のお二方をお招きし、「働くということ」や「これから求められる人材像」について、貴重な体験談を交えながらお話を伺うことができました。生徒たちの感想からも有意義な活動となったことが伝わってきます。

【生徒感想】

・私にとって今回の講演は「将来のこと」や「仕事」について改めて考え直すとてもよい機会となりました。働くということは、ただ自分が作りたいものを作ったり、やりたいことをするのではなく、自分が働くことによって、社会にはどのような利益がもたらされるのか、という自分と他の人のメリットも考えることが必要だと思いました。これから「健康・信用・信頼・読書・英語力」などを心がけて、自分の好きな分野で自分を活かして社会に貢献できるようになりたいです。

・私は今日の講演を聴いて、とても貴重な経験をしたと思いました。特に「今、自分は何をすれば良いのか」について印象に残りました。自分は将来の夢が決まっておらず、現在も悩んでいます。しかし講演を聴いて、まずは好きなことや好きなものを見つけて、それに関連することを想像していけば良いと気づくことができました。これからは挨拶をしたり、良い本を読んだりして、「自分のため」よりも「社会のため」「世の中のため」「人のため」に行動できるよう、高校三年間を大事にしていこうと思いました。