学びの停滞をさせない救世主「OriHime」の導入
筑紫高校では、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う施策を行っております。その中で、生徒の「学ぶ環境」を停滞させないための新たな取組を始めました。
現在、本校生徒、職員の感染はありませんが、ご家族の中に濃厚接触者などがいらっしゃった場合は、自宅待機などの措置をとっております。
本人は至って健康であっても、致し方なく登校ができない場合もあります。その場合も生徒の学びを止めないために、授業をオンラインで受講できる環境をつくっています。
オンライン会議システムの「Zoom」を使った受講に加え、この度、「OriHime」の導入をしています。この「OriHime」は、遠隔操作が行えるロボットです。挙手をすることや、首を振ることなどができるため、黒板を左右見渡すことができ、生徒自身が意思表示をすることで、授業への積極的な参加が可能となりました。さらには、音声を発することができるため、気兼ねなく発表をすることも可能です。
授業への参加はもちろんですが、休み時間では他生徒との交流をすることができ、同じ空間で過ごすことができなくても、友達とも繋がることができます。
筑紫高校では、今後も、その時その時の環境に応じた、最適な取組を進めて参ります。歩みを止めない筑紫高校の今後の取組に、ぜひご注目ください。
※また、この件に関しましてはメディアでも取り上げていただいております。 ■西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/686011/ |
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