美術部部長が、「アニメージュとジブリ展」（福岡アジア美術館）企画のトークショーに参加しました。本校卒業生である森田宏幸氏によるトークショーに参加できたことは貴重な経験となりました。特に筑紫高校在校中の思い出話は大変興味深い内容で、参加した生徒にとって良い刺激となりました。
期日 ２０２２年６月１１日（土）福岡アジア美術館８Ｆ（あじびホール）
内容 〈１部〉１３：００～１４：４５
（１）「猫の恩返し」上映
（２）森田宏幸監督×「猫の恩返し」プロデューサー高橋望氏トークショー
〈２部〉１５：００～１６：００
（１）「ガラスわり少年」上映（約７分）
（２）森田宏幸
監督×とだ勝之 氏（筑紫高校時代の仲間・現マンガ家）×
鷲山健治 氏（筑紫高校時代の仲間）×高橋望
氏トークショー
左 森田宏幸監督 右美術部部長
猫の恩返しポスターと森田監督のサイン
左美術部部長 右 とだ勝之氏
「ガラスわり少年」原画
アニメージュに掲載された「ガラスわり少年」に関する記事
「アニメージュとジブリ展」（４月８日～７月１０日）様子①
「アニメージュとジブリ展」（４月８日～７月１０日）様子②
「アニメージュとジブリ展」（４月８日～７月１０日）様子③
〈美術部部長 感想〉
私は大学に進学し、将来的には漫画家を志望しているため、アニメーション監督や漫画家として活躍している先輩方のお話しから多くの事を学ばせていただきました。アニメに携わる者としての心構えだけではなく、絵の技術に関する話も勉強になりました。そして、何よりも先輩方が高校生の頃に作られた自主制作アニメ「ガラスわり少年」の完成度が高くて驚きました。限られた材料で工夫しながら、３０００枚もの原稿を描いて制作したアニメーションの構図や動き、展開の面白さに圧倒されました。自分と同年代の頃に制作した「ガラスわり少年」が、アニメ雑誌の作品コンテストで表彰されたことは凄いと思うと同時に、心の底から先輩方を尊敬しました。また、「仲間ととことん楽しむためにやる」「思ったことを正直に言い合う」という仲間同士の関係性や制作姿勢は本当に参考になりました。トークショーの後、記念撮影をしていただき、お話しをさせていただいたことは一生の思い出です。３人の先輩方は優しい方ばかりで、お人柄、立ち振る舞いにも憧れました。筑紫高校は今年創立５０周年を迎えますが、その節目の年に母校の素晴らしい先輩方にお会いすることができて、本当に貴重な経験となりました。
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