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福岡県立筑紫高等学校

進路

 大学訪問
令和4年度佐賀大学研修


 令和4年9月28日(水)、本校にて佐賀大学から講師・留学生・日本人在学生(本校卒業生)をお招きして佐賀大学研修を実施しました。佐賀大学研修の主な目的は講義や交流会など3つのプログラムを通じて、「学びとは何か」や「異文化理解とは何か」「グローバル社会において必要な力とは」を考えることです。


①大学職員による講義

 異文化理解・異文化コミュニケーションについて実体験や映像を交えながら講義を受けました。

 


②留学生交流会

 生徒10名に対して留学生1名の班で交流会を行い、「どのような志をもって日本に来たのか?」「日本での学びの成果をどう生かしたいか?」に関する英語でのプレゼンテーションを聴き、学びについて深く考えることができました。さらに、質疑応答では多くの生徒が英語での会話に挑戦することができました。

 


③在学生(本校卒業生)交流会
 高校と大学の学びの違いや大学受験、進路選択について、現在佐賀大学に通う卒業生の先輩から聞きました。
 


以下は生徒のポートフォリオ(学びの振り返り)の一部です。

①大学職員による講義

・現在グローバル化という言葉をよく耳にしますが、私が社会へ出る頃には更にグローバル化の進んだ社会だと思います。そんな現代社会を生き抜いていくためにも、英語を始めとする語学力はもちろん、そんな社会の中でも特に求められる異文化理解を達成するためにも、これからの高校生活で必要な力を身につけて行く必要があると改めて感じました。

・海外のことについて知ることも大事だけど、日本のことについても知ることが大事だということを改めて感じました。また、地域によって異なる文化を理解することは、行き違いにより起こる問題を失くすためにも重要なことだということを学べました。自分が当たり前と思うのではなく、そうではないかもしれないと思うようにしていこうと思います。


②留学生交流会

・普段英語を使って留学生の方とのコミュニケーションを取ることは少ないので、今回の時間がとても貴重なものとなりました。自分は英語が出来ないので、単語や基礎的な文法を使ってコミュニケーションをとることが出来たので嬉しかったです。

・留学生と私では将来の夢、志があることは共通しているけど、その夢・志を実現させるための努力をしているかということに違いがあると思った。留学生の方は将来の夢を実現させるために日本に来て勉強をしているため、学習に対する意欲がとても高くてすごいと思った。それに対して自分はテスト前しか勉強ができていなくて、勉強のリズムがしっかりと整っていないため、テスト前と普段の勉強の量の差がとても大きいと思った。だから留学生をお手本にして自分に厳しくしていきたいと思った。


 ③在学生(本校卒業生)交流会

・実際に筑紫高校という同じ環境で勉強されていた先輩方のお話を聞けたことは、今の自分自身の生活と比べてこれからのことをイメージしやすく、とても参考になりました。「勉強と遊びのメリハリをつける」というお話を聞いて、これらをコントロールしていくことは簡単ではないですが、それでも自分なりに工夫して質の高い勉強を行えていた先輩を本当に尊敬します。私はメリハリをつけて勉強することが苦手なので、今回のアドバイスを参考にして、志望校実現に向けて頑張ろうと思います。改めて、今日は本当にありがとうございました。

・定期テストのやり直し、模試のやり直しを徹底して1・2年生の内容でわからないとか苦手なことを作らないのが受験に必要だということがわかりました。そして、周りの雰囲気に流されず最後まで勉強を続け受験してとてもすごいなと思いました。自分もこれから学力を上げて第一志望大学に合格できるように頑張ります。



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