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 筑紫アカデミックツアー
平成30年度 筑紫アカデミックツアー

アカデミックツアーは、九州や関西の大学と筑紫高校とが高大連携を図り、筑紫生のために講義・実験等を行ってもらう筑紫高校独自の企画です。難関大へのチャレンジや、より高い目標を持って学習に取り組んでいくとともに、より高い意識で今後の高校生活を送っていく「志」を育てることがねらいです。

昨年度に引き続き、文理融合のプログラムや英語研修を通して幅広い分野を学ぶこと、アクティブ・ラーニングの視点から生徒主体の活動を増やすことを重視して、九州大学、京都大学、大阪府立大学を訪問し、充実した研修を行うことができました。

 

期日:8月1日(水)~8月3日(金) (2泊3日)

 

 

 

第1日目 8月1日(水):九州大学訪問

 

〇21世紀プログラム

 

①講義 副島雄児 教授 「九州大学共創学部について」

 

  

 

 

②21世紀プログラムの学生による「大学での学び」プレゼンテーション

 

  

 

③筑紫生2名による「これまでの学び、現在の学び、これからの学び」に関するプレゼンテーション

 

  

 

④21世紀プログラムの学生とのトークセッション

 

  


〈感想〉抜粋

学生の方から、未知の世界をテーマにプレゼンテーションしていただいた。私たちが知っているのは、範囲で表すと、とても小さな点で、「未知の世界を知るためには勉強することがすべてだ」と聞き、私は、確かに未知の世界を減らしていくのは勉強だと共感できた。私たちの知っていることは小さな点くらいのもので、未知の世界をたくさん知りたいと思った。そして、私たちは、未知の世界を偏見で見ているので、実際に自分の目で見て、それを具体的に学んで行きたいと思った。

 

 

 

 

 〇九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER

 

①講義 Andrew Chapman 助教授 

「低炭素社会をつくろう―エネルギーシステム転換と人々の役割―」    

②講義 髙橋 幸奈 准教授 

「光エネルギーの有効活用:太陽電池や光触媒」

③ラボツアー 

グループA 施設見学及び実験 高橋幸奈准教授 「光からエネルギーを作る」

グループB 施設見学及び実験 渡邊源規准教授 「水と光触媒から水素を作る」

グループC 施設見学及び実験 谷口育雄准教授 「実践!CO分離膜を作る」 

 

  

 

 

 

 

 

〈感想〉抜粋

 自分たちの身近な生活の1つの行動が、世の中に何かしらの影響を与えていることを自覚し、一人一人の意識を変えていくことが、世界を変えるための第一歩だと思った。

 

  光エネルギーは、ものすごく大きなエネルギー源であり、上手く利用すれば、様々なものに役立てられることを学んだ。環境のことを考えると、光エネルギーを有効活用することは大切だと思った。

 

最後は、九大の石碑前で写真撮影

 

 

 

 

〇ミーティング

 生徒の司会進行により、①活動内容のレポート作成 ②グループ内で記入した内容の共有 ③全体での共有 ④反省および翌日の研修における行動目標の検討・共有などを行いました。

 

  

 

 

 

 

 

第2日 8月2日(木) 京都大学訪問・京都市内視察

 

京都大学

 

①講義 常見俊直 講師

「大学での理学の学び~アインシュタインの相対性理論を例に~」

 

  

KSS大学院生との交流会

  KSSKyoto Science Sequence)は、京都大学の大学院生によるサイエンスコミュニケーション団体です。今どんな研究をしているか、なぜその分野を研究しようと思ったのか、大学院での学びはどんなものなのかなどについて4名の学生の話を聞き、質疑応答を行いました。

 

お越しいただいた学生の方の研究分野:植物生理学 古生物学 心理学 など

 

  

 

 

 

③京都大学博物館見学

 

  

 

〈感想〉抜粋

 京大生の方は、とても頭が良く、私たちとは違うのだろうなと思っていたけど、実際に代表の方のプレゼンテーションを聞いて、それが想像もつかないくらいの努力の結果であると知った。また、「知らないことには興味を持てない」という言葉が印象に残った。本当にその通りだと思った。高校生のうちに様々なことに挑戦したり、色々な人の話を聞いたり、たくさんの本を読んだりして、興味を持つきっかけを自分で作っていこうと思った。

 

最後は時計台前で集合写真

 

 

 

 

〇京都市内視察(グループ別)

 

 

 

 

〇ミーティング

 前日のミーティングと同様、活動レポートの記入とグループ別意見交換、全体での共有を行いました。

 

 

第3日 8月3日(金):大阪府立大学訪問

 

〇即興型英語ディベート 中川智皓准教授

テーマ1 宿題を廃止するべきである

テーマ2 受験生には彼氏または彼女がいるべきである

上記2つのテーマについて英語による即興型ディベートを行いました。

 

  

 

 

 

 

 

〈感想〉抜粋

 今まで自分は英語が得意科目だと思っていた。けれど、自分が思ったよりも話せなかったことに驚いた。これからグローバル化が進み、外国人とコミュニケーションを取ることが多くなるので、英語をもっと話せるようになりたい。

 

 初めての即興型英語ディベートで、自分の伝えたいことが伝わらないもどかしさを感じた。そして、何よりも英語で話すことの難しさを感じた。上手くいかずとても悔しかった。また、自分の伝えたいことを伝えるときは、「伝えてやる」という気持ちを持って、身振り手振りで伝えると良いと学べた。

 

 

〇研究室・工場見学等

見学① パーソナルモビリティビークルの試乗や研究室見学

 

  

 

 

見学② 植物工場の見学

 

  

 

〈感想〉抜粋

 大学で野菜を栽培していることに驚いた。レタスの栽培で、同時にドジョウも育てていると聞き、とても効率が良いとおもった。私たちが身近に感じることも研究していて、大学は幅広いと改めて感じた。 

 

  

 

〈アカデミックツアー全体を振り返っての感想〉

大学で自分のやりたいことをするために、まず高校で自分がやりたいことを探したいと思う。「高校は楽しいと思えることを探す場所」と大学生の方がおっしゃっていたが、私はまだ自分のやりたいことがあいまいなので、本をたくさん読んで、知らなかったことを知って、自分が興味を持てることを探したいと思う。また、「高校の勉強が基礎となる」ともおっしゃっていたので、今の高校での授業や、家庭学習を大切にしようと改めて思った。

 

まずは、高校生活で色々なことを勉強して、様々なことに目を向け、自分が興味をもつもの、関心があるものを見つけることが大切だと思った。そして、今の自分が何をしたいのか、明確に決め、それを達成するには何をしなければならないのかをしっかり考えるべきだと強く感じた。他には、様々なことに挑戦すること、考えたことを実際に行動として移すことを行うべきだと思った。

 

高校生活が始まって、まだ3ヶ月しか経っていないので、残りの高校生活の時間は長いとまだ自分は思っているが、その中で、このような体験ができて非常に良い刺激を受け、たくさんの考え方や視点を教えていただいたと思う。大学生になるまでに、まだ時間はあるが、沢山のことに疑問を持ち、沢山のことを人とは違った見方で考えてみようとすることが大切だとわかったので、日頃から周りの物事に目を向けて、多くの発見をしたいと思った。ここで感じることができた気持ちや雰囲気を忘れず、自分の「好き」を深めて行きたいと感じた。

 

自分は、将来したいことが何もなくて、何となくで決めていて、何となく就職すればよいと思っていたけど、大学の講義や大学生、大学院生との交流で、全員自分がしたい事と、そのためにすることが具体的に決まっていると知り危機感を覚えた。だから、ある大学生の方が言っていたが、とりあえず身近なところをしっかり見て、自分のしたい事や、自分に向いていることを見つけて行きたいと思った。

 

自分は、この3日間のアカデミックツアーで、自分がいかに小さな人間なのかをとても強く感じた。自分には将来やりたいことがあるが、「どうしてやりたいのか」という理由がはっきりしておらず、口だけになってしまっていた。自分が将来のことをいかに抽象的にしか考えていないかということを、大学生や大学院生との交流を通して教えてもらった。自分は、残りの高校生活で、自分自身と自分の将来について向き合って「本当に今のままでよいのか」と考えて、自分のやりたいことは本当に何なのかを見つけていきたい。また、少しでもレベルの高い大学で勉強したいという気持ちになったので、大学受験に向けて、今から自分は何の勉強からすれば良いかを考えて、勉強する習慣を身につけていきたい。

 

 

 


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