2025年8月3日(日)
令和7年度 オーストラリア語学研修

8月3日から8月11日にかけて、オーストラリアのメルボルンにて語学研修を実施しました。

令和7年度は、2年生7名、1年生18名の計25名が参加しました。メルボルン近郊のBallarat Grammarの生徒たちとの交流や先生による特別授業を受けることで、生徒たちは大いに刺激を受け、実り多い9日間となりました。

【1日目】移動

【2日目】Ballarat Grammarにてオリエンテーション、ホストファミリーと対面

【3日目】研修①

 バスでファームに移動し、4年生と交流しました。筑紫高校の紹介プレゼンテーションを代表生徒が行い、その後、折り紙の折り方を教え、楽しみました。また、ファームの動物たちを観察し、ひつじの餌やりも体験しました。

体育の授業では、メイト(バディー)とバスケットボールをしました。昼休みもメイトと過ごし、仲を深めました。

午後からは、校長先生の挨拶を受け、現地校のバッジを授与していただきました。

【4日目】研修②

 まずは、Australian music & dramaの授業でした。オーストラリアの有名な曲に合わせて、体を使って表現しました。

 次は体育の授業でした。伝統競技であるクリケット、フッティー、ネットボールを現地の生徒から教えてもらい、体験しました!!

 最後は、先住民についての授業で、歴史とアートについて学びました。生徒たちもアボリジニアートに挑戦し、作品を完成させました。

 昼休みには、ホストファミリーが準備してくれたお弁当をみんなで食べました。ベジマイト(オーストラリアの有名食)のパンを食べる生徒もいました。これもまた異文化体験です!!

【5日目】研修③

 まず、先生からオーストラリアの動物についてのレクチャーを受けた後、WILDLIFE PARKへ移動しました。WILDLIFE PARKでは、カンガルーと触れ合い、餌やり体験もしました。コアラの飼育係の協力もあり、運よくコアラに触れることもできました。

 WILDLIFE PARKから学校に戻った後、メイトと合流し、互いに自国の事を紹介したり、違いを伝えあったりしました。

 昼休みもメイトと一緒に昼食を食べたりスポーツをしたり、楽しい時間を過ごしました。

【6日目】研修④

 この日が、Ballarat Grammarで学ぶ最終日でした。

 まずは、先生たちからオーストラリアの食についてのレクチャーを受け、その後、オーストラリアを代表するお菓子であるchocolate crackleとfairy breadを作りました。

 次に、手紙の書き方の指導を受け、お世話になったメイトやホストファミリーへ感謝の手紙を書きました。

 最後に、メイトと合流して、筑紫高校と日本文化のプレゼンテーションをしました。練習を重ねた甲斐があり、上手く伝えることができました!!

 この日のランチタイムは、Farewell Partyでした。作ったお菓子とsausage in breadを美味しく頂きました。全員で筑紫高校の校歌を披露し、代表生徒2名がスピーチを行いました。時間一杯メイトと交流でき、最高の思い出となりました。

 終礼では、一人一人、修了証明書を受け取りました。その後は、いよいよお世話になった先生方とのお別れの時です。先生方へのメッセージを渡し、BIG HUGでお別れしました。お世話になった先生方を始め、Ballarat Grammarの方々、本当にありがとうございました。

【7日目・8日目】ホストファミリーとの休日・移動

 休日はホストファミリーと終日過ごしました。天候にも恵まれ、海や山に連れて行ってもらったり、ホームパーティーに参加したりしました。どっぷりと英語に浸りながら、オーストラリアを満喫しました!!

【9日目】帰国

【オーストラリア語学研修を終えて】

◎英語力はもちろんだけど、積極的に行動することの大切さもわかりました。また、伝えようとする気持ちがあれば、相手も理解してくれることを実感しました。自分の考えも広がり、他の事にも挑戦したいと思える研修になりました。(2年生)

◎「まず行動してみること」「少し失敗したぐらいで落ち込まず、次のことに挑戦すること」の大切さがわかりました。充実した研修だったが、自分にもう少し知識や英語力があれば、もっとレベルの高い会話が現地でできたと思うので、これからの学習に繋げたいです。(1年生)

◎積極的に話す自信が少しつきました。ホストファミリーやメイトがとても親切にしてくれて、オーストラリアでの生活を満喫することができました。また、興味があることが見つかり、将来の進路を考えるきっかけにもなりました。(1年生)

◎研修を通して、会話の量もスピードも向上しているのが実感できました。両国の文化の違いを経験しながら、オーストラリアでの生活を楽しむことができ、同時に日本の良さにも気づくことができました。何より、自分の英語好きが再認識でき、さらに学びたいという気持ちになりました!(2年生)

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