令和2年1月31日(金)、恒例の記念樹贈呈式が行われ、45期生に伝統の梅の苗木がプレゼントされました。
記念樹贈呈式は全校生徒が一堂に会する最後の行事で、1ヶ月後には筑紫高校を巣立っていく3年生に対して、後輩が感謝の気持ちと応援メッセージを贈るラストチャンスです。1年生の合唱では、45期生の学年テーマ曲「できっこないをやらなくちゃ」を歌い、歌う側も聞く側も拳をあげて一緒に楽しんでいました。また、ダンスや高校入試の合格発表からの3年間の思い出スライド、転出された先生方からの応援メッセージなど、盛り沢山の内容で、3年生も熱心に見入っていました。中でも、吹奏楽部による演奏において、サプライズで3学年主任が指揮した「学園天国」では、体育館中が大いに盛り上がりました。
3年生45期生は、今回いろいろな人からもらったエールを胸に、筑紫魂を忘れず、卒業後の人生を切り開いていってほしいと思います。
〔記念樹贈呈式で3年生に贈る梅の木の由来について〕
筑紫高校の校章は県の花でもある梅の花に、太宰府天満宮のご神鏡を配したものです。その梅の木は、校歌にもあるように、百花に魁けて咲き、清く香る花であり、厳しさに耐えて未知なるものに挑戦する筑紫生の姿を象徴しています。また、梅の木は古くは学問を好む木として『好文木(こうぶんぼく)』とも呼ばれています。
こういったことから、受験に立ち向かう3年生に、最後まで筑紫生らしく頑張ってほしいという激励の意味を込めて、記念樹として毎年贈呈しています。
①伝統の梅の花贈呈 |
②1年生「できっこないをやらなくちゃ」 |
③ダンスパフォーマンス |
④思い出スライドと応援メッセージ |
⑤転出された先生方からのエール |
⑥吹奏楽部の演奏プレゼント |
⑦後輩たちへのお礼の言葉 |
⑧3学年主任指揮「学園天国」 |